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写真で見る「ウォークマンFシリーズ ヱヴァンゲリヲンモデル」のサービスっぷり

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 ウォークマンと「エヴァンゲリヲン新劇場版」がコラボレーションした「ウォークマンFシリーズ エヴァンゲリヲンモデル」。ソニーストアでは、5月16日(金)から東京(銀座)、名古屋、大阪の各店舗でコラボモデルにプリインストールされるオリジナル・サウンドトラックを試聴できるようにする。この発表に合わせ、実際に刻印が施された試作機を見ることができたので、写真を中心に紹介しよう。

ts_eva_sdat05.jpg「NERV官給品」仕様。特務機関NERV(ネルフ)の職員にのみ支給されているウォークマンという設定だ(c)カラー

ts_eva_sdat031.jpg残念ながら壁紙は入っていなかった。壁紙のデザインはソニーストアの製品情報ページに掲載されているので、そちらで確認していただきたい

 コラボモデルは、64Gバイト版の「NW-F887」をベースに背面にオリジナルデザインの刻印を施した。刻印は「NERV官給品仕様」と「SDAT仕様」の2種類があり、このうち「NERV官給品仕様」は、特務機関NERV(ネルフ)の職員にのみ支給されているウォークマンという設定だ。背面にNERVマークと「本部 技③備品」という、それっぽい文字が入っている。監修はスタジオカラーが担当した。

ts_eva_sdat025.jpg

ts_eva_sdat026.jpg「NERV官給品仕様」のパッケージ

 一方のSDAT仕様は、主人公・碇シンジが愛用する“SDAT”のポータブルオーディオプレイヤーをモチーフにしたバージョンだ。テレビ版からひんぱんに登場しているプレイヤーのモデルは、ソニーが1993年2月に発売したDATウォークマン「WMD-DT1」といわれており、今回のコラボモデルにはそのエッセンスも多分に加えている。

ts_dat01.jpgDATウォークマン「WMD-DT1」(1993年発売)。前面のディスプレイはないものの、デザインやカラーリングは劇中に登場するSDATプレイヤーにかなり近い

 民生用DATは基本的に44.1kHz/16bitだったが、一部で96kHzのハイサンプリング録音に対応したモデルなども登場していた。ソニーストアの担当者は、「DATは、現在のハイレゾの先駆けともいえる。エヴァンゲリヲンとのコラボレーションにあたっては、この“SDAT”を絡めたいと考えていた」と話す。

ts_eva_sdat028.jpgSDAT仕様の背面

 背面には劇中に登場するSDATプレイヤーの姿を刻印。プリインストールされる壁紙にも「SDAT」の画像が使われる。

ts_eva_sdat013.jpgちなみにSDATのトラックナンバーは「27」。SDATのトラックナンバーは物語の行方を示唆する重要なキーアイテムともいわれている

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