「増税前にまとめ買いしようという人は、やはりいますね」
パソコンショップ・アークの週末特価セールで特に目立っているのは、大容量HDDだ。東芝の3TバイトHDD「DT01ACA300」が30台限定9980円になるほか、ウェスタンデジタルの3TバイトHDD「WD30EZRX-1TBP」も土日各10台限定で9980円で売られる。ともに1人2台まで。
長期的な円安傾向から、年明け早々に“3TバイトHDDの1万円切り特価”は姿を消していたが、ここ最近はちらほら見かけるようになった。ただし、それでも仕入れ値が下がったという話は聞かない。同店は「ショップ側で身を切って目玉にしている感じです。やはりHDDは注目度が高いので、今週末はとくに頑張ってみました」と語る。
週末特価で大容量HDDが人気を集めるのは普段通りながら、3月末にかけては消費税増税前の駆け込み需要が加わり、その傾向がより高まっているという。「パーツ全体で駆け込み需要が起きていますが、なかでもHDDとメモリは目立っていますね。HDDはとりあえずストックしておこうという人も多いかもしれません」とのことだ。土日共通30台の東芝製HDDは場合によっては土曜日のうちになくなるかもしれない。
そのほか、UMAXのDDR3-1333 8Gバイト×2枚キット「DCDDR3-16GB-1333」が1万4480円、A-DATAの128GバイトSSD「SP600 ASP600S3-128GM-C 7MM」が6980円で売られるなど、複数の特価品が用意されている。
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