米Microsoftが自社のクラウドサービスに使用している拡張性の高いハードウェアの設計仕様が公開され、大規模な社内クラウドを構築する企業がそれを利用できるようになった。
Microsoftは2014年1月27日、データセンターなどのハードウェア設計のオープンソース化を推進する米Facebook主導のプロジェクト「Open Compute Project(OCP)」に参加し、リファレンス設計を提供すると発表した。
1月末に開催された「Open Compute Project Summit」でMicrosoftが語ったところによれば、同社は「Windows Azure」や「Office 365」といった自社のクラウドサービスに使用しているデータセンターハードウェアの「設計図」をOCPに提供する方針という。
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