前回記事の「被災地・岩手県から提言、日本の医療崩壊を回避する「地域医療基本法」とは?」に続き、岩手県が2014年2月15日に開催した「地域医療再生シンポジウム 〜岩手の今、日本の明日〜」の講演内容を紹介する。今回は、岩手県立釜石病院の遠藤秀彦院長の講演「被災地における医療の現状と課題、今後の取り組み」で語られた被災地の医療機関の活動状況、地域医療の課題に向けた提言などを取り上げる。
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