LINEは2月6日、2013年10〜12月期(第4四半期)連結業績(監査未完了)を発表した。売上高は前四半期比16%増の159億円。うちLINE事業の売上高は前四半期比20%増、前年同期比5.5倍の122億円だった。
同時に発表した2013年1〜12月期(通期)の連結売上高は518億円。うち、LINE事業の売上高は343億円となっている。
LINE事業の売上構成比は、ゲーム課金が60%、スタンプ課金が20%。残りの20%は公式アカウントやスポンサードスタンプから。
LINEの現時点でのユーザー数は3億4000万人。インド、メキシコ、ベネズエラなどの南米で新規ユーザーが増加しているという。森川亮社長は「ユーザー基盤が急速に拡大し、収益性の面でも一定の成果を収めた。2014年中に5億ユーザー突破を目指す」とコメントしている。
LINE GAMEは欧州の開発会社と協力したタイトルを展開、スタンプ事業ではメキシコでサッカー代表選手をスタンプにするなど事業のグローバル化も加速している。
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